「認識してもらえなければ、検索してもらえない」
そう、その通り。SNSの情報発信だけで成り立って行けるのはインフルエンサーレベルの有名人でなければ、成立するものではありません。容易いことではないのです。まずは認識してもらえなければ検索もしてもらえないし、競合他社のネームバリューに負けることだって十分にあり得るわけです。
しかしあらかじめ広告などの媒体で情報に触れておくことで、不意に思い出してもらえることもあります。名前は覚えている。という感覚的なところで優位になる場合だってあるのです。だとしたら印刷物でのアプローチはこのSNSが主流の現代においても有効な宣伝手段であることは変わりありません。むしろデジタルメディアと掛け合わせることで宣伝効果やブランディングにも影響を強く及ぼす力があると考えます。
インターネットで調べる。これは今や当然の事ですが、情報を精査する際に信頼度というかブランド力というか、言葉にすると難しいですが近似の言葉で「質」です。検索で探し出した情報の質で天秤にかけられることがあります。例えば何もホームページも持たず、名前も聞いたこともなく、ろくにインターネット上に情報露出が無い場合はそもそも実在するのかすら怪しまれるところまであります。もう店畳んだ?と思うことも実際あるのではないでしょうか?もしくは、こっちの情報がたくさん見つかる方が確かだな!ヨシ!となる場合は、だいたいホームページが整理されていたりするものです。
ですが、ホームページにたどり着く前に紙によるアプローチで存在を知ってもらえてさえいれば、無意識に選んでもらえることがあります。ネームバリューだけではなく、自分がどこかで見た。知っている。この無意識が強く働いていると思われます。
ペーパーメディアはまだ時代遅れではありません。手遅れでもありません。その情報優位性はいまだに健在で、失われてはいないと考えます。どうか私と一緒に宣伝やものづくりをしてみませんか。宜しくお願い致します。